数件ですが、弊社のお客様からハエが大量に発生して困っているというご相談が寄せられました。
お話を聞くと、この時期に多いショウジョウバエやチョウバエではななさそうです。「普通のハエより小さいが、コバエより大きい黒いハエ」 とご説明されます。
まずは見てみないとということで、実際に調査に伺ったところ、どうやらヒメイエバエのようです。
ヒメイエバエは、堆肥や土などから発生するようです。
実際に確認できませんでしたが、くるくると円を描くように飛ぶことと、あまりに多く、歩くときにかき分けるようにして前に進むしかないという状況だそうです。
これは相当ですね。。。
ただ、問題は発生個所です。
あるお客さんの場合は、すぐそばの植栽の土を持ち帰って調べたりしたのですが、ヤスデなどはいるのですが肝心のヒメイエバエはいません。
どうやら敷地内の発生ではなく、外部に原因がありそうです。
今回は、近隣に大きな畜舎や菜園があるわけでもなく、そうこうしているうちに暑くなり、パタッと数が減ってしまいました。ただ、別のケースでは動物を飼育されている方がいらっしゃったのですが、そちらが原因かは特定できませんでした。
初夏の梅雨頃のほか、秋口にも飛び回るそうで、その際にもう一度調査を行ってみたいと思います。
<参考>
名古屋市のWebサイトに写真付きで情報が掲載されています。
ヒメイエバエについて(名古屋市-暮らしの情報)