我が社の英字社名は「MORIYAMA ENVIRONMENTAL WELLNESS LABORATORIES」です。 ここに、WELLNESS(ウェルネス)という文字が使われています。WELLNESSとは、アメリカで生まれた新しい概念で、ひとくちに言えば『「人の健康」と「まわりの環境」との調和』ということです。(WELLNESSの反対語がILLNESS=「病気」です。)。
今までは「健康」を考える場合でも、単に「個人の心身の病気と健康」という狭い範囲でしか捉えなかったことが多いと思います。しかしこれからは、個人の健康は「まわりの環境」と密接に結び付いており、環境を無視して個人の健康はありえないという捉え方が社会に広がりつつあります。(例えばサスティナビリティや生物多様性といった考え方が挙げられます。)
ここで言う「まわりの環境」とは、以下の狭い意味と広い意味の2つがあります。
- 狭くいえば、身の回りの生活環境(住宅環境、公害、害虫、カビ、花粉、細菌、飲み水など)のこと
- 広い視野でいえば、地球環境(大気汚染、海洋汚染、気象変動、オゾン層破壊、森林破壊など)のこと
この2つをト-タルに捉えて、はじめて本当の「健康」が実現できるといえるでしょう。
当社はこのWELLNESSという考え方に基づき、「まわりの環境」に寄与することで「人の健康」にもプラスになるように活動していきたいと考えています。
その方針が、MORE(もっと・さらに)とつながったMOREWELLに表れているのです。